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私心

 投稿者:一国民  投稿日:2014年 8月 7日(木)19時57分2秒
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  STAP細胞の報道に関してなのですが、黒幕はマスコミなのでしょうか?
そのマスコミを動かしているもの
それは国民ではないでしょうか?

マスコミも利益を追求する企業、国民の関心がない記事やインタビューを長々と続けるわけにはいかないからです。
確かにマスコミがこのネタならイケる!
と過熱報道に先行することはあるでしょう。


しかし国民はそれに簡単に誘導されてしまいます。
私は本当の問題は国民一人ひとりが本質的に公平な判断基準が出来ないことが大きいと思っています。
それは店主様が今書かれている日本の歴史にも当てはまります。

真珠湾攻撃の時に国民はお祭り騒ぎでした。
確かに日本は当時圧迫されていたのは事実です。


しかし日本は19世紀からの帝国主義のレールに自ら乗ってしまったのです。
タイという国はまともな軍事力を持たずに、天秤外交でついに植民地にされることはありませんでした。

日本の過ちは帝国主義のレールに乗ってしまったことが大きい。
日本が開国してからの関心はロシアの南下、そして朝鮮でした。

朝鮮に関与した事、これが日本の滅ぶ原因となっていきます。
朝鮮は他国です。その国に干渉したことが、欧州の列強諸国と同様弱肉強食の帝国主義へと
つながっていきます。

レールに乗った以上、闘いがあるのは当然の事、欧米のほうが外交では一枚上手だった
それだけのことです。





幕末の最後の時点でイギリスもアメリカも日本を植民地にしようとする考えはありませんでした。
アメリカはアジアの捕鯨基地として、イギリスは最初は中国同様植民地化しようともくろみますが
薩英戦争の後完全に方針を変えます。

日本という国は欧米から遠すぎました。そして周囲は海に囲まれています。
そして武士道という中国とは全く違う死を恐れない精神をもった人間がこの国を支配していました。


日本を植民地にするにはどれだけの軍隊を派遣しなければならないのか。
そしてそれを調達するには船が大量に必要です。
10万、20万と簡単に兵士を運ぶのは事実上不可能でした。

仮にそれで占領しても、恐らく幕末の京都のようにテロ、ゲリラ活動が起きるのは明白。
治安維持にいったいどれだけの労力が必要なのでしょう。
そして日本には資源がさほど豊富ではありません。

つまりコスト的に見合わないのです。






唯一不凍港を欲していたロシアは別ですが、ロシアもまた同様海で日本侵攻への難儀を強いられます。
大量の兵士と補給。
ゲリラ的に艦船による砲撃で都市を破壊、または一時的に歩兵で都市を占領しても
その後の兵站が持ちません。

つまり明治開国当時の日本の政治家のロシアへの恐怖は過大なものだったのです。

その判断さえ間違えなければ
朝鮮に開国要求と派兵
その後の
日中、日露戦争も起きなかった可能性が高いはずです。






ロシアを恐れるなら外交を強化すれば良かったのです。
イギリスは日露戦争の時に日本に協力的でした、そしてその後日英同盟を結びます。

イギリスが対等の同盟を結ぶということは当時としては驚異的なこと。
外交戦略でロシアの南下を抑えることも可能だったでしょう。

朝鮮はロシアの植民地にされていたかもしれません。
しかし日本への侵攻は、そう簡単ではなかったはずです。
艦隊もヨーロッパと分けなければならないので、全戦力の半分しか極東におけません。
もちろん陸軍も欧州を空っぽにするわけにはいきません、当時の欧州は火薬庫だったのですから

さらに歩兵を運ぶ輸送船が極端に少なかったロシアでは簡単に日本に侵攻することは
事実上不可能なのです。

日本が現在と同じ領土のまま、外交と貿易で地道に生きていけば
ほとんどの戦争は回避できたはずです。

帝国主義のレールに乗れば 勝つためには手段を選ばず
当然のことです。

乗らなければ良かっただけなのです。






明治の元勲のロシアへの対策の失敗
そして明治憲法の欠陥
この2つが日本を滅ぼした真の原因だと思っています。

軍隊は天皇の直轄 内閣ではコントロール出来ない。
さらに軍大臣の現役武官制
これじゃ内閣すらも軍の意向で簡単に崩壊してしまいます。

太平洋戦争終戦時の阿南惟幾は個人的には日本の為に最後本当に粘ってくれたと思っています。
国体維持に対しての過大なポーズなくして軍部の勢いは抑えられなかった。
何よりも陸軍大臣を辞めなかった。
辞めていたら内閣辞職です。
この一点だけでもこの人は軍部と終戦の狭間で苦労した武人だったといえるのではないでしょうか。
むしろポツダム宣言を黙殺した米内光政の方が判断に問題があったと考えています。




戦後朝鮮戦争が起こり、マッカーサーが核爆弾の使用を検討したところ
トルーマン大統領に罷免されて、あっさりと帰国しました。
その時日本国民は唖然としました。
大統領の命令一つで軍を完全にコントロール出来るアメリカという国の凄さを。


戦前の陸軍は統制派と行動派に分かれ 関東軍にいたっては大本営は全くコントロールできていませんでした。
田中義一が天皇陛下に説教されたのも当然というものです。


思いつきの乱文でまとまりがない文章になってしましましたが
個人的な感想を述べさせて頂きました。


 
 
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