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アルタードステイツ

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月19日(土)11時05分40秒
  ベタロさん、こんにちは。
今日の予定はありますか。
いーぐる掲示板をご覧になっていると思いますが、今日の特集の担当、若手の原田氏ですね。
面白そう。そして、行ってみたい。ベタロさんも、都合つけばGOです。
30歳代と思うのですが、視点が恐らく古参のメンバ−と違うと思うし、新しい音源も積極的にトライしていると思います。そして、今のところ古参の方々にあまり毒されていないのではないかと....。しかし、いーぐるを意識するあまり....

さて、アルタード・ステイツ内橋氏の話の前に
>>あと、メセニー、マイク・スターン、渡辺香津美&特に小沼ヨースケは、こんなの聞くならもっと良い作品があるのにと憤りを感じつつ、ほとんどの盤を持っています...(おやおや)
面白い!と言ってはなんですが、どうして買っちゃうの?と言う疑問も。
しかしながら、過去に一度でも良い接点を持ったことのあるミュージシャンの場合は、その後出会う音源が今一でも、つい今度はイイのではないかとつい触手を伸ばしてしまいますねぇ〜。まぁ、ベタロさんの良さは、分け隔てなく、主流でも流行ものでもビッグネイムでも聴いているところにあるのではないしょうか。その上で、ベタロさんの嗜好性に個性が付いて行く。私には出来ないことのなで、尚の事、素晴らしいことであると思います。
まぁ私の場合、サンタナは中坊の頃、ハマったという同時代的古い知人?のようなもので..(と言っても新譜も買わないし最近はほとんど聴いてもいないのですが)

以前、グランドゼロのプレイズ・スタンダードの件である方と話をした時に、アルタード・ステイツのプレイズ・スタンダードの話題が出ました。その時点で非常に聴いてみたく、入手しようと試みましたが既に廃盤で不可能であったのです。そして、ベタロさんのおかげでついにその音源に触れることができ喜んでいます。ありがとうございます。
いや〜、なんというか。カッコイイ音源ですね。
特に、Bchemia After Darkが気に入りました。
ただ、リボーだともっと歪んだ弾きが等(リボーのスタンダード、ソロ2作がお気になもので)と欲張った気持ちも沸いてきます。
それは、別にして素直にカッコイイ音源であると思います。
もう一枚の方も、まぁまぁなデキ。プレイズスタンダードでもそういう感じもあるのですが、こちらの方は先日の話”ビルフリの影響”ということが感じられますね。入り方とか、アドリブのスケール?(音楽理論はわかりませんので私の捉え方ということで)とか、でも違うのはリズム感と日本人らしさ、そしてもう一歩進んだハズシ加減といったところ。この辺が私的にはビルフリよりも受け入れ易い。
実は、良い意味で日本人らしいジャズっていうか、音楽であると思います。日本人フリー系もそうなんですが、この辺が肝で日本人がジャズを演(ヤ)るとすればいかに日本人らしさを表現できるかということが肝心であるとの私的な思い込みを持っています。それが、ズバリと当てはまるところがGOOD!
実は、デジタルデータはパソ娘でしか聴けないことと、一曲ずつクリックしないと聴けない(連続再生の方法を知らない)ので、中古CDでもこの盤を見つけたら買いたいと思います。
 


Ben Monder & 嫌いなアーティスト

 投稿者:betta taro  投稿日:2006年 8月19日(土)01時35分51秒
  こんばんわ
Ben Monder は、抑圧からの開放が気持ち良いタイプのギターなので、感想ごもっともです。
ベタな話...
いいですね。私もジミ・ヘンはレスペクトしてます。
今回は、私は自分の固定コンテンツでは書けない嫌いなアーティストを書きたいと思います。
私の嫌いなのは 高中、スクエア & カシオペア です。
ジャズで一番大切なエモーション(わび・さび?)を排除し、キャッチー&ポップ路線に走り、しかも多くのフォロワーを生み、日本のジャズ界の大衰退の要因となったからです。
でもうちのバンマスはいみじくものたまいました「名演奏をけなすことなかれ。名演奏は汝の耳を試すもの也...」
まぁ、物の本によってはここらの演奏を名演奏と言っているものものありますからねぇ(^ ^;
結局のところ、自分はまだまだ修行不足です。
あと、メセニー、マイク・スターン、渡辺香津美&特に小沼ヨースケは、こんなの聞くならもっと良い作品があるのにと憤りを感じつつ、ほとんどの盤を持っています...(おやおや)
南系の濃いのも実は苦手で、チック・コリア(バンドではしょうがなしにスペインを演奏することがある)、ラリー・コリエル、アル・ディメオラ&サンタナは積極的には聞きません。
ということで、結局、自分のWebではジャズギターを志す方(基本的にはバップ路線)の勉強になるCDの紹介と、自分の好みを若干発信している次第です。(ぜんぜん結論とのつながりが断絶してますね)
ではでは今宵はここいらで

http://www.geocities.jp/extra_vehicular/

 

Oz Noy等々

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月16日(水)10時13分40秒
  ベタロさん、どうも。
しかし、何ですね。ベタロさんの音楽に掛ける情熱には感心させられます。
貴HPへおじゃまして、400枚以上のギターアルバムも新旧、スタイル等幅広く聴かれている。素晴らしい!!。こういう経験を経て、今のベタロさんの嗜好性が定まっているのではないかと思いますし、それがベタロさんのアイデンティティでもあると思うのです。
ですから、私の感想、特に毒舌ぎみに吐く言葉は全く失礼極まりないことで、恐縮している次第であります。
そういう中、ジェフ・リーのSingularityを気に入られて聴かれていること。
非常に嬉しく、強く御礼申し上げます。

♪Oz Noyについて
提供頂いた音源は、サンプルか何かでテーマが主体になっていますね。おっと、これからというところでブチキレてしまう。まるで、ジェフ・リーの歌モノの諸作のような感じ。
さて、そのテーマの数々は、どちらかというとフュージョンっぽく、軽快な音楽のよう。アドリブに入るところは、中々アヴァンな素養がありそうで、その後たっぷりとアドリブを聴かせてくれるのでしょう。
まあ、私的にはこの段階ではなんとも言えませんね。もう少し突っ込んでアドリブを聴いてみたい。(ちなみに、アマゾンでリーダー作1作が残り2枚(昨日)で売り出し中でした。)
で、このオズ・ノイ(でいいのか?)さん。イスラエル出身ということで、ユダヤ系になるのでしょうか。ゾーン?、クレズマー?、ホロコースト?、ラビ?、戦争好き?...等々音楽とはあまり関係ないところにも興味が沸いてきます。
さて、オズ・ノイさん。おそらく、直ぐにでも日本でブレイクするのではないでしょうか。
技量、そしてテーマの受け入れ安さ。なんといっても、ジャズギター界の新星としてローゼンウィンケルやルーラー等の正統派?とは違った魅力に満ち溢れているような気がします。しかし、ルックスでは少々劣るか(冗談です)。まぁ、音楽には関係のないハナシですね。

♪ジョナス・エルボーグについて
頂いた音源を2回しした上での書き込みになります。
なんつうか、つかみ所がない感じですね。
う〜ん、よく分からない。
好きか嫌いかという視点で言っても、分からない。
自ら積極的に聴くということはしないまでも、流れていてもさほど気にならないという感じか。
感想、短くてすみません。それだけ分からないということで

♪今まで挙がらなかったギターリストから数人とロック・ギターリスト
ジョー・モリス(中々の味わい、一昨日のモンダ−のような雰囲気もあるかも)
ジェフ・パーカー(シカゴ・アンダーグラウンドとして有名、私的に今一)
ニルス・クライン(これまた中々の味わい、ロックとの境目?…所謂越境系は面白いギターリスト(ガルシア、コージー、チャドボーン等々)が多いですね。)
さて、このギターリスト達はリダー作を1作購入して聴いただけ、またどこかで接点があればそれ以降”お気に”の仲間入りを果たすことになるかもしれません。
まぁ、私的嗜好系の予備軍といったところ
そして、ロック系ギターリストの話。
多くのロック系ギターリストを聴いているワケではありません。しかし、エレギということになれば必然的にロック系ギターリストに係わってしまう。
ベタな話ですが、好きなのはサンタナ。
しかし、より以上に好きなのがジミヘンになります。
あ〜あ、やっとここまで辿りついた感じかもしれません。
恐らく、ジャズを聴いていてもことギターリストに関してはジミヘンというキーワードが私の中に潜在的に潜んでいるのだ。
いや、音的に、プレイが、パフォがということでもない。
ジミヘンの源には、ジャズがあると思っているからかもしれない。
このことは、生い立ち、音楽との接点から考えうるに十分で、突然変異的にジミヘンがロックギターリストの神様?みたいなことになったとも思えないのです。
いや、ジャズというから違和感が沸いてくるのかもしれません。ブラックミュージックの源泉と言っても良いのかもしれません。そして、何よりもギターリストとして私の思うところのアヴァンな素養も十分に持っていると思うのだ。いやいや、ジミヘンの音楽はフリージャズと言っても過言ではないのではないかと思う。従って、雑誌に載っているジミヘン継承者のギターリスト達等(ジェフ・リーが載っている記事は見たことがありません)が好きということではない、その源にあるジャズ的感覚があるかどうかということになるのだ。
いや、いや、以上のことは全くの私的妄想になりますでしょうか。
つまり、私の嗜好性にあるキーワードということになるやもしれません。
ですから、ビルフリ苦手ということもご理解頂けるかもしれませんし、そのビルフリの音楽が悪いと言っているのではないことをご理解頂だければ幸いです。
 

RE:Power Tool & バケツ頭男

 投稿者:betta taro  投稿日:2006年 8月15日(火)20時12分59秒
  これだけご紹介した音源をレビューいただくと感激します。お忙しいところありがとうございます(_ _)m
>ビルフリの熱狂的なファンの方が、このパワー・トゥルーズはつまらんと言っていたこと
>を思い出しました。
私は、実はこの盤は実は苦手です。でも、この作品はビル・フリが好きなことを存分に演った最高傑作であると断言する方もおり、リスナーの音楽観の多様性を今更ながら知る思いがします。
>リズム感?、いやノリノリ感はカントリーのノリでないとダメなのか
ビル・フリのノリの良いファンクなんてのは全く聴いたことないし。だいたいボリュームペダルでアタックを消してホーンライク?な音を狙っていることが多い方ですからねぇ。
私自身、ビル・フリは大好物ですが、リーダー作でこれはというのは無く、サイドマンとしての演奏が圧倒的に好きですね。しかも、もろバップや、スタンダード等をディレイなんかを深くかけた人工的な音で丁寧にバッキングしているビル様が一番好ましく思えます。
>内橋氏...
内橋様がこれの影響を受けたとは知りませんでした。そんなもんですかねぇ〜。ちなみに、最近の内橋様は、アバンギャルドの地平線をはるけく越えた彼岸にたどりついてしまったかのような下々の民には意味不明な難解な音楽をやっているみたいですね(^ ^;
●ビルズ・ラズウェル派?で、マクラフリンのマハビシュヌ・オケでベースを演っていたジョナス・エルボーグが、KFCのバケツをかぶった、ドウラン白面の怪人のアコースティックギターとトリオを組んでいる作品があるのです。私の大好物の作品なのですが、これもそのうちレビューをいただければ幸いです。
ではでは

http://www.geocities.jp/extra_vehicular/

 
お得なプロバイダーとくとくBB

Power Tools

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月15日(火)09時41分41秒
  続いて、Power Toolsの話

いや〜、面白かった。
なぜビルフリが苦手かということが分かったような思いです。
またまた、極私的解釈になりますが。
私は、シャノンのファンで、そちらを主軸に聴くことになるワケですが、シャノンの繰り出すノリノリ感、そしてギブスのサポート、これらに全くマッチしていないのではないかと思えるのがビルフリのプレイですね。ビルフリって、リズム感とは言わないまでも、ノリノリ感って皆無なのではないでしょうか。もしや、リズム感?、いやノリノリ感はカントリーのノリでないとダメなのか(冗談ですよ)と思っていまうほど。(ちなみに、ジェフ・リーのカントリー調を別サイトの”年金”のところにアップしています。まぁ、そのまんまですけど)
しかし、ビルフリ側から聴いてみると全く違う観点を持つかもしれませんね。
敢て、伝統的(シャノンのドラミング)でブラックなリズムにビルフリ流を曲げずにインタープレイしていると思うかもしれません。
ビルフリの熱狂的なファンの方が、このパワー・トゥルーズはつまらんと言っていたことを思い出しました。
なんとなく、上記の件が係わっているような....
しかし、内橋氏(ベタロさんからのアルタード・ステイツの音源はまだ聴いておりません。)は、このパワー・トゥルーズでビルフリに嵌り、相当に影響を受けたということを、何かのインタビューで読んだことこがあります。
この辺が非常に興味深い話でもまたあります。
ミュージシャン、プレイヤーの視点というものもまた違ったものがあるに違いない。

いやいや、当のお三方がどういうことを思い、そしてプレーを共にしていたかということこそ興味深いものがある。まぁ、シャノンの場合はその過去を好意的に見ているのではないか。シャノンのサイトで、そのパワー・トゥルーズのライブDVDを販売しています。
まぁ、ジョン・ゾーンのセクションで共演していたことで接点があり、このコンピ?に繋がったのかもしれません。
曲で言えば、6曲目のビルフリの曲なんかいいなぁと思うのですけど....
 
お得なプロバイダーとくとくBB

アヴァン

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月15日(火)09時15分39秒
  ベタロさん、いつもどうも。
普段はあまり聴かないような音源をご紹介頂きまして、ありがとうございます。
上手く表現できないのですが、自分なりにそういう音源と接することを愉しんでおります。

【アヴァンの件】
 私の意見というか感想は、あくまで極私的なもので、私の感覚だけで書いているものです。
 その上で書かせてもらえるなら、モンダーは十分にそういう素養を持っているのではないかと思います。ビルフリの場合は、世間一般的にそういう風潮が強すぎる位あるので、私の反骨精神がメラメラと沸き上がってくるのではないかと思います。また、ジェフ・リーの場合は、アヴァンというよりも、ファンクという言い方の方が合っているように思います。ポップ的な曲を演じようが、(別サイトで聴かれた)エリントンをオールドスタイルでこなそうが、アドリブのフレーズにそれが滲み出ているのではないでしょうか。
 ところで、いーぐる掲示板で音羽さんがジャズのリズム云々のようなことを書いていました。また、後藤氏もNYやユーロの最近の音源をジャズの範疇で一緒にすることに違和感があるようなことを書いていました。
 そうちら(中山氏とか、後藤氏)の範疇の話題から言えば、電化マイルスをジャズとして聴いているのであれば、ジャズとロックのリズムの相違をジャズ的かどうかという門儀は過去の遺物のような気がしますね。さらに、80年代以降はもっと複雑にジャズとそれ以外の音楽が融合し、ジャズは何かという問い自体が無意味になったように思います。
 ある意味で、マルサリス論争に係わる人々は、そういう現実から逃避、あるいは過去の名演・名盤(自分のアイデンティティにも係わるか)を大切なものとして絶対視しているのではないかと思えるほど、マルサリス流のオールドスタイルに拘って、ジャズなるものを定義づけしたがっているのではないかなぁ。
 私の場合は、ジェフ・リーとの接点でJef's Musicに触れ、そんなことは無意味かもという観点であります。

 さて、デュクレのラベルブリュ盤近辺とそれ以降のデュクレは大きな違いがある。その辺はベタロさんも当然気付いていることと思います。
 つまり、私が”アヴァン”と表現する場合は、後者のデュクレを指すということになるでしょうか。
 でも、一般論としてアヴァンだから”カッコイイ”とか優れているとかという意味ではありません。私的感覚から言う”カッコイイ”の中には、”アヴァン”であることが含まれている。なんという矛盾?、まぁ、言葉って、表現するということは難しいですね。
 
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Re:Flux/Ben Monder

 投稿者:betta taro  投稿日:2006年 8月14日(月)21時03分8秒
  こんばんわ ベタロです。
Flux聴かれましたか。なるほど、私は大好きな盤ですが、たしかに優等生タイプかも。
ちなみに、Jonas Hellborgというベース(もとマハビシュヌ・オーケストラ)とバケット・ヘッド(ケンタッキー・フライド・チキンのバケツをかぶって、ドウランをぬりたくった変態ぎたりすと)のロック風ですがかなりアバン(クレイジー?)な作品があるのです。是非、そのうちお聴きいただいて感想をいただければ幸いです。
>私はデュクレのラベルブリュ盤も苦手
 → いままでの、レビューから推測できます。
   私はLe Kodoはいまいちだと思いますが、柱の理論はベストだと思っており
   ます。
ちなみに、最近の私のJef様のリスニング状況はThings Are Thingsはほとんど聞かずに、Singularity一辺倒になってきました。緻密な仕込みが随所にあるため、MP3プレーヤーではなく、ステレオで聴いて楽しむ事が増えています。自己分析しきれていませんがThings〜が優等生的なヤワさを持っているからかもしれませんねぇ(^ ^;
ではでは おやすみなさい

http://www.geocities.jp/extra_vehicular/

 
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Flux/Ben Monder

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月14日(月)10時40分32秒
  ベタロさん、どうも。
お盆休みは如何ですか。
私は日頃から、毎日が日曜日みたいな感じですので、今日も仕事場へ来ています。
私は、ネットはこの仕事場でしかアクセスできないのですぅ♪

いきなりなんですが。
音楽の好き嫌い、単に好みの問題であるものの、そこにはセンス…感性…嗜好性があって、ある意味で個人の自己主張とも言えるのではないか。
だからと言って、あるミュージシャンの音楽を苦手としている方がその三点セットが欠落しているかといえば、そうでもない。
でも、好きなタイプのミュージシャンを聴けば大方、その方の三点セットの方向性が見えてくるということもある。
しかしながら、そこから先にあるものは先入観であったり、その方が薦められるブツがあたかもその方の三点セットのステレオタイプなモノに感じてしまう危険性がある。
私的には、フレキシブルに音楽との接点を持とうと思い、そういう危険性を持たぬよう努めているのですが、ままにそういう意識が入り込み思わぬ見落とし(嗜好性にマッチした音楽との出会いを放棄すること)をしてしまうのだ。
こういう傾向は、私に限らずベテランの音楽ファンに顕著で、もっと強烈なのが評論家諸氏という気もしないではない。
その点、全くの前知識(特に活字)のない初心者の方なんかは、感覚だけで音楽と接し得ることができる。でも、そういう方々がもう一歩踏み出し活字へと入り込むと、もういけない。そこには、聴くということの個性が欠落し、誰かから授かった(活字の)ステレオタイプな感覚が主流を占めて来るのだ。

Flux/Ben Monder
ジム・ブラックかジョゼ・ローズマンのアルバムでサイドメンのプレイは聴いたことはあったと思います。リ−ダー作として聴くのは、お初です。
サイドメンでの印象が非常に薄く(私的)、このリーダー作を聴いてもやはりそういう感は否めませんね。これは、サウンドと淡々としたそのプレイにあるのではないか。
ネットで個人の方の感想等を少々拝見しますと、ビルフリとクランツの間をいったりきたりしているような演奏とか、特異なフレーズが延々と奏でられる妙とかという意見がありました。
確かに、そう捉えればそうなのだろうと、”つまらん”と一聴に伏せることは出来ないような微妙な魅力があるように思います。先の言葉を借りれば、クランツに寄ったところでそう感じるのかもしれません。
つまり、この淡々としたサウンド?、ビルフリに寄ったところが私の嗜好性とは乖離しているのかと思います。
そうした中にあっても7曲目のOrbitsなんか、中々面白い。私的には、そこに更なる強弱があればGOODということになるのだろう。逆に言えば、そういう淡々としたサウンドが個性でもありまたその良さでもあるということになるのかもしれません。
結論から言えば、私的な話ですが、ビルフリ同様”妙に、優等生っぽい”ところが引っかかり、もう一押しほしいという感じですね。
そうそう、私はデュクレのラベルブリュ盤も苦手なんですぅ♪
 
お得なプロバイダーとくとくBB

RE:More News For Lulu

 投稿者:betta taro  投稿日:2006年 8月11日(金)21時51分12秒
  ハモロデ様へ
ベタロより
 いやぁ〜 More News*** 聴かれましたかぁ。なるほど。興味深い所見です。私にとってはゾッコンの演奏ですが、あえて押しつけるつもりはありませんので、ご安心ください。
 More News*** は、確かに、ほとんど全くメンバーから考えると、演奏内容はアバンではないですねぇ。むしろ、ビバップの伝統にもとづき、従来からのジャズファンにアピールする事を狙っている演奏の様に思います。
 とあるギタリストさんのWebかBlogで、More News***でのビル・フリの演奏は、ジャズとしては非常に古典的な演奏でツマランと言いきっているのを見かけたことがあります。これもまたある意味マトを得ていると思います。
 ビル・フリをあまりほめるつもりはないのですが、例えるなら、Bach大先生は、モノディ様式と古典派の間にそそり立つ最高峰であり、両者をともに眺望しているという教科書?を見たことがありますが...ビル・フリはトラディショナルなジャズの語法も知り尽くし、アバンも演奏できる能力がありながら、その両者から見て分かる高みを、当時は打ち立て様と努力していたのかもしれませんね。
 その意味ではビッグ・バンドのリーダーをこなす能力を持ちながら、フリーにも深い造詣を持つ、ドルフィー先生にちょっと似ているかもしれませんね。
 それにしてもドルフィー先生の「Last Date」のYou don't know what love is の演奏後にササやいて盤にもおさめられているコメント When you hear music. After it's over. It's gone into the air. You can never capture it again. は何度思い返しても心にしみます。
 一期一会というJazzの本質を語り尽くしてますねぇ。
 ビル・フリの演奏は、アバン風だけど予定調和的な所があって、More News*** と News from Lulu(先に録音されたスタジオ盤) での演奏がほとんど同じ曲もあります。そういう所がハモロデ様の鼻につくのかもしれませんね。
 スポンティニアスなフリをしながら、実はスポンティニアス・もどきというのがビル・フリの特徴なのかもしれないなぁ〜と、ハモロデ様のコメントを見ながら思いついたことです。
 だってこのこの5年間位ですかねぇ。どう聞いても カントリー?って作品を数枚だしたりしていて、インプロビゼーションってのはビル・フリの思うところのジャズの中では重要ではないのかもしれませんねぇ。(でも、ビールを夜中に飲みながら聴くとよかったりする(^ ^;

ではでは今宵はここいらで。

PS イーグル後藤さんのサイトがあるとは知りませんでした。そのうち遊びにいってみようと思います。メグ様、イーグル様といったらジャズ批評家の始祖鳥?みたいなジャズ喫茶のマスターなんで興味ありありです。

http://www.geocities.jp/extra_vehicular/

 

More News For Lulu の感想(その2)

 投稿者:ハモロデ  投稿日:2006年 8月11日(金)10時42分48秒
  【続き】
ただ、多くの方の支持も得ていますし、本当にアバンなビルフリの演奏に触れたことがないから、きっと私の嗜好性に合う音源があるのかもしれないと思っていました。
一番聴いてみたいのが、シャノンと一緒のパワートゥルーズです。
これを聴いた上で、最終結論?を出してもいいかなという感じです。
チョット偉そうな話になっていますが、あくまで私の感想、嗜好性の問題ということで

2.本音源について
悪くはないですね。そして、良い音源なのではないでしょうか。

いーぐるの掲示板をご存知ですか。
6月から少々出入りして、本音で書き込んでいます(恐らくそれが悪いのでしょう)が全く相手にしてもらっておりません。(苦笑)
その中の一部の話で、後藤氏が新録を聴いてもまぁまぁと思うものはあるけど、往年の名盤・名演には敵わないというニュアンスの発言をされています。
私は全く違う見解で、ここが当初の議論の出発点だったのです。

それはさておき
当音源について、後藤氏の意見がそのまま当てはまってしまうかと
なぬぅ!
カバー集な音源ですけど、この面子が三人揃ってこれじゃ、なんか物足りないですね。
まぁ、ビルフリについては別にして、ゾーンにしても愉しんで演奏しているとしか思えない(それはそれで良いのですが)し、ルイスも持ち味のアバン色が希薄だ。
いや、三人が往年の曲をカバーして愉しんでいるのがこの音源(ライブではなくスタジオ録音もあるようですね。)で、皆も一緒に愉しもうよといった趣。
まぁ、そういう趣旨で愉しめば宜し。別に悪くもなんともない。
でも、各々(ビルフリは分かりません)の持ち味って違うのではないかと思うのです。
そして、こういう新録(当時の)を持ち出せば持ち出すほど、後藤氏等の思惑にハマってしまう。いや、当人もこういう音源をその対象としているだけに過ぎないと思ってしまうのだ。

まぁ、音源そのものは愉しく、中々と思いますよ。
ただ、先の話からは、まぁその辺の部類という感じかなぁ。
私的には、ビルフリ(他の二人に合わせているだけかも)に対する感覚同様、インパクトがないし、まぁまぁ良の程度。繰り返して聴くことはないと思う。
 
ケータイで撮った動画を掲示板に投稿
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